土台工事

2014年4月25日から12日間の連休が始まった。25日は千葉工大での講義があり、26日から2泊3日で喜連川に向かった。105角の土台を基礎の上に固定してゆく作業では、基礎ボルト用の穴あけが結構手間で、穴の位置調整に苦労した。1本の角材を据え付けるのに約1時間かかる。27日は長男の量君の副社長面接があり、目出度く面接に合格した。28日に福島の建設現場に戻る前に、土台造りを応援してくれた。上段の外周基礎はすべて設置し、約1000㎜の短い土台が2カ所残った。29、30日は雨の予測だったので、28日は3時過ぎに作業を終え、帰宅した。29、30日は小試験の採点をした。5月1日も雨の予報だったので、2日から作業を再開することにした。


実は、基礎は長方形ではなく歪んでおり、平行四辺形になっている。この上に木造建築をすることになる。悩ましい。直角度の歪をどう解決するか色々と対策を考えた。結論を出す前に、もう一度計測することにした。上段に関しては既に4隅の土台を含めほぼ設置を終わっているので、上段全体を計測することにした。結果、図のようにいびつな恰好になっていることを把握した。計算すると、北西コーナーは91.497°となり、黄色部分の直角三角形の立辺は93で、北東部分は83だけはみ出す計算だが、これは実測とよく一致する。直角度を出すためには、北東隅を西側に約83移動しないといけない。土台幅は105なので、東側の柱の大部分が土台の上に半分以下しか乗らないことになる。仮に土台に柱を乗せても前述のように北西側の基礎に土台が乗らなくなる。

上段1階の東側壁は屋根梁を固定するために、2重壁としている。これを利用して内側の壁は直角となるように配置すれば、二重壁の中だけが台形となり、全体への影響はできるだけ少なくできる。西側も出窓も含め2重壁となっているので、東側と同じように室内側の壁を直角にすれば、室内は長方形になるはずだ。


直角度の確認の為に、下段の測量をした。図に示すように土台の位置を基準とした。上段コンクリート基礎の壁から、下段基礎の東西の中央までの距離は2,062であり、南北の土台の外寸は7,282であった。南北と東西の距離を測り、その長さから四辺形を作図した。その結果、下段の北西コーナーの直角度は91.273°であり、上段の北西コーナーの91.15°と同等と考えられる。


更に、下段については基礎の高さが異なる。上段ではこの失敗を参考にして、基礎の水平度を保った。下段は西側の基礎が低いので、8月22日に高低差を測定した。17日の観察で予測されたように、やはりかなりの高低差があった。準備した5㎜、2㎜厚のゴムシートの数量は不十分であったが、全量を使用して低い部分の基礎パッキンと基礎の間に入れて、土台が水平になるように高さ調整をした。

構造用合板は雨に濡れてかなり歪んでいたので、隣り合わせの合板では高低差が数㎜あった。そこで、50×90の角材で補強して2枚の合板の高低差を補修した。


ben & sons architecture

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